アポイ岳登頂

アポイ岳の写真

アポイ岳に登頂しました。

 

札幌からJRで向かいます。

鉄ちゃんでもある私の今回の目的の一つは日高本線に乗ること。

【札幌~アポイ岳】

6:52に札幌を出る北斗で苫小牧まで。

そこから日高本線に乗り換え。

日高本線は2両で約50人乗車。半数が高校生、残りが観光客などでした。

鵡川からは代行バス。

鵡川で20人乗車で2人席に1人で座るとちょうど埋まりました。

最初は畑の中走り、途中からは左に馬、右に海。景色がいいですね。

こういうご時世でしたが、もし通常の観光シーズンだと満員になるかもしれないですね。

 

代行バスは静内行きで、静内で乗り換えとなりますが、そのバスはそのまま同じ車両で様似に向かうということでした。

 

 

静内で三割降降りましたが大半はそのまま。

様似に到着したのは12時15分。

 

当初の予定では14時過ぎのバスでアポイ山荘に向かう予定でしたが、予定変更。

8月8日の天気は快晴なのですが、9日は雨になるという予報だったので強行軍でもその日のうちに登りたかった。

ちょうど1台止まっていたタクシーにのってアポイ岳搭乗口へ

タクシー代は1,990円でした。

 

【アポイ岳登頂】

登頂開始したのは12時45分。

登山口の名簿を見ると30名以上が入山したようです。実際登るときに30名近くすれ違いました。

おそらくピンネシリから縦走で来た方もいたと思います。

 

普段は涼しい場所ですが、その日は最高気温が25度ぐらいまであがり、快晴で暑かったです。

五合目付近までは木陰の中を歩きますが、そこから先は太陽にさらされます。

ちょうど西南側の海が見えるので、午後だときついのかもしれませんが、午前だと逆行かもしれませんね。

逆に言えば、5合目~頂上近くまでは絶景です。

 

後ろに海、前にアポイ岳や吉田岳、ピンネシリなどが見えてきます。

 

水は多めに持参することお勧めします。

そして五合目から7合目と、8合目から頂上がきつかった。

ポールは1本あったほうがいいです。3合目ぐらいからたまに使い、五合目以降はあったほうがいいです。

上の方は手を使うこともあるので、1本でいいかなと思います。

 

そして15時35分、標高810mのアポイ岳登頂。

公式サイトを見ると標準登頂時間は2時間40分、各種サイトを見ると2.5時間~3.5時間という感じですが、やや遅かったようでした。

私を抜いた人と途中ですれ違いましたが、早い人だと2時間もかからずに登頂できると思いますし、初心者だと3時間超えるかもしれません。

 

頂上はタケカンバが茂っているので展望はないですが、木の陰から襟裳岬が見えます。

 

そして下山。

下り1時間55分でした。

 

標高差730mで1合目~3合目は緩やかで休憩所が多く、5合目~7合目は急、7合目~8合目の馬の背は絶景ですが、やや緩やか。8合目~頂上が一気に登ります。

 

降りるとき、2号目と3号目の間でエゾジカと遭遇しました。

 

水は1リットル消化。

 

【アポイ岳~札幌】

8月8日はアポイ山荘に泊まり、翌日はジオセンターに寄った後歩いて様似駅へ。

約1時間30分ぐらい。

小雨で涼しかったのですが、1時間以上歩かないとコンビニもないので注意です。

その後はエンルム岬と観音山に登り様似駅に戻りました。

約2時間かかり、観音山は思ったより急です。

 

天気が悪くアポイ岳山頂は見えませんでしたが、親子岩や襟裳岬も見えるのが両展望台ですので、おすすめです。

 

帰りは浦河(大通3丁目)までバス、そこからペガサス号で札幌まで。

この方法の方が安いです。

注意点として、浦河方面から札幌に向かうペガサス号は前日までの予約が必要ですので、バスを使うと決めたら予定を決めて連絡しましょう。

 

アポイ岳の写真