札沼線で新十津川駅まで行ってきた

2018年10月20日(土)札沼線に乗り新十津川駅まで行ってきました。

 

この路線は終点が新十津川ですが、浦臼~新十津川は1日1往復しか列車が走っていません。

 

また廃線の方向で進んでおり、おそらく2019年の9月ごろに北海道医療大学前~新十津川は廃線になると思われます。

 

北海道に来て半年。

列車好きの私は4月28日に同じく廃止が決まっている石勝線夕張支線(新夕張~夕張)に乗りました。後ろにいた若い男性from東京 が毎日新聞の取材を受けていました。

 

廃線の噂がある留萌本線(深川~留萌)も9月24日に乗ってきました。

非常に味わい深い駅が多く、冬に再度行きたいなあと思っています。

私が行った当時はまだ夕張支線はそこまで混んでいなくて一両に30人ぐらいの乗車(ちょうど座れるぐらい)、留萌本線は往復しましたが10人ぐらいでした。

留萌本線は以前は増毛まで伸びていて、留萌~増毛間が廃止になったときはたいそうにぎわったそうですので、廃止が決まればまた賑わうのでしょう。

 

さて、本題に戻り札沼線。

石狩当別始発(7:45発)の新十津川行きが唯一の新十津川行き列車です。

これに乗るために札幌から向かう列車は6時台の3本。

私は2本目で行きました。

 

石狩当別(1番線)に到着するとすでに新十津川行きは3番線にいました。

階段を上り(4両目が便利かも)乗り換えです。

5名ほどすでに乗っていて、私と同じ列車で乗り換えたのは15~20名ぐらい。

3本目の列車で来ると満席で立ち席が出るぐらいでした。

新十津川駅の集計では72人乗っていたようで、1両60人と考えると混んでいますね。

 

時期によっては満員電車になることもあるようですが、今ならそれぐらいの混みようのようです。

2019年になるとさらに混むでしょう。

 

私は進行方向左側に座っていました。

景色がきれいです。

駅は右側にあるほうがやや多い感じですので、駅の写真を撮りたい人は右側に座るか、立って動ける体制にするのがいいでしょう。

4人座るボックスタイプが10個と、長椅子が20人分ぐらいありますが、写真だけ考えると両方に動きやすい長椅子のほうがいいかも。

 

途中、石狩月形で浦臼からくる列車との待ち合わせで23分止まります。

8:17に到着し40分まで停車なのですが、反対の列車は8:34に来ます。

カーブを曲がって近づいてくる列車はなかなか趣きがありますので、撮影おすすめです。

 

一見読み方がわからない駅名が多いですが、素直に読めばいいです。

於札内(おさつない)はひらがなで見るとなんかあれですけど。

 

駅に着くと記念証くれます。

写真撮り忘れましたが、カレンダーに毎日の乗車数が書かれています。

 

 

新十津川からはバスで滝川に向かいました。

徒歩5分ぐらいのところからバスがあります。

本数が少なく、9:56の出発逃すとしばらく来ませんので、遅れないようご注意ください。

 

滝川から札幌に戻ったのですが、個人的には新十津川からそのまま戻りも乗車すればよかったかなと思いました。

折り返しの始発(兼最終)は比較的空いているので反対側乗ってもいいですし。

ただし、滝川から特急で帰るほうが札幌には1時間ぐらい早く着きます。

 

滝川から富良野に行くこともできますが、根室本線の滝川~富良野はその時間走っていないのの難しいです。

ハシゴするなら滝川から深川に出て留萌本線でしょうか?

そちらも本数が少ないのでご注意(ただ昼間5時間ないということはないですけど)