浜松市議のアダルト動画投稿の件

浜松市議がアダルト動画を転売して著作権法違反などに問われそうになり辞任した件。

 

ばれた理由は浜松市の議員事務局の回線を使ったからということ。

 

このニュースを見て思ったのは、行政や政治家はまだITリテラシーが低すぎる人が多いんだなということです。

 

上に立つ人を見て下は続くので、日本のIT化には上の成長が欠かせないと思っています。

 

悪いことに使われては困るのですが、ネット接続においてIPアドレスが記録されます。

そのIPアドレスは例えばソフトバンクやNTTドコモのような携帯端末であれば、接続する都度変わりますので、個人や組織の特定は困難です。

 

しかし官公庁や自治体、学校、大企業などはその組織固有のIPアドレスを保有していることが多く、そこからネットに接続すると組織まで特定するのはそれほど難しくありません。

 

そこまでわかれば組織内で調査をすることになるのでそこでばれたんでしょう。

組織内であれば組織の情シスなどで各端末の接続状況を調べたりできますし、こういう違法行為であれば組織も内部調査しないわけにはいかないですからね。

 

ネットでの行為はばれにくいと思っている人いるかもしれませんが、手間と技術の困難さの差はあれ、調査に時間をかければ何でもわかってしまうと思ってください。